十日森稲荷神社

目黒区中央町2-17-15 (平成23年3月26日)

東経139度41分32.25秒、北緯35度37分47.81秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東急東横線「学芸大学」または「祐天寺」駅より徒歩8分、駒沢通りに面して鎮座しています。境内は何か懐かしさを感じました。

御祭神 蒼稲魂命(うかたまのみこと)
御由緒
往昔五本木の旧家島崎佐五右衛門(通称、竹山とよぶ)の邸内神であったものを、のちに至って今のところに移したと伝えられ、旧上目黒五本木組の鎮守である。
東京都神社庁 都内神社のご紹介 より

この神社は、もと五本木の旧家である島崎佐五衛門の邸内にあった屋敷神を移されたと伝えられている旧上目黒村五本木組の鎮守でした。
五本木田圃の豊作守護神としてあがめ、信仰のもとにこの神社を祀ったのでしょう。
蒼稲魂命を祭神として今もこの地域の人々に深く崇敬され、毎年9月14、15日に例祭がおこなわれています。十日森の由来については、稲荷神を祀った森である稲荷森(とうかもり)から" 十日森となったという伝説もあります。
現在の本殿は明治17年の建築で、拝殿は昭和32年に建てられました。境内は古木が繁り森閑としたふんいきをつくっています。
境内「目黒区教育委員会」案内板 より

私が参拝した時は古木は剪伐されサッパリしていました。

鳥居と社号標

拝殿

本殿

脇参道

脇参道の手水鉢 (文久元年(1861)9月建立)

一番左手に「嶋嵜木五右衛門」の文字が見えます。

神楽殿

社務所など

古木