江東区亀戸4-37-13 (平成25年6月6日)
東経139度49分53.73秒、北緯35度41分56.8秒に鎮座。
【神社情報・来戸さんより】
JR総武線「亀戸」駅北口から徒歩10数分の所に鎮座しています。通称「おしゃもじ稲荷」と呼び、咳の病を治す神として信仰され、神社からおしゃもじ(飯杓子)1本を借りてきて、自宅でこれお神体として拝み、病が治ればお礼に飯杓子1本をそえて、もとの飯杓子とともに2本を神社に返します。
御祭神 級長彦命・津長井命・岡象女命
御由緒
当社は嵯峨天皇の御代弘仁弐年(811年)九月弘法大師により発現せられたる社にして、級長彦命、津長井命、岡象女命の三柱を奉齊し亀井戸郷中図子の鎮守社にして毎年九月二十八日を以て例祭日となし当日、薩摩芋数拾俵町内住民より献じ後これを参拝者及び里童に授け與う別名おしゃもじ様の芋祭りと称す。熱病除、百日咳除におしゃもじを拝受して特殊霊験顕著なりしは数多き崇敬者ありし事で知るべし。
境内石碑 より
新編武蔵風土記稿 第二巻 では
「亀戸村 石神社(いまの石井神社)寶蓮寺(亀戸4-35-12)持ち」となっています。
神社入口
参道脇 | 手水舎 |
拝殿と狛犬
色付きがかえって不気味。本来は親父顔か。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
内部
内部 | |
奥殿
おしゃもじは一つだけでした