東大島神社

江東区北砂2-1-37 (平成23年6月19日)

東経139度50分38.86秒、北緯35度41分15.34秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
都営新宿線「大島」駅と「西大島」駅のほぼ中間、徒歩10分程の所に鎮座しています。木々が多く、きれいに整備された境内でした。合祀前の神社はそれぞれの村の鎮守でした。南本所牛島神社は南本所出村、北本所牛島神社は北本所出村の鎮守。(出村とは飛び地)。本所(墨田区)の総鎮守は牛島神社。移住する時、分霊されたのでしょう。小名木神社は小名木村の鎮守、稲荷社。永平神社、子安神社は稲荷社と思われるが村は確認出来ず。

御祭神 天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)・牛島大神(うしじまのおおかみ)・稲荷大神(いなりのおおかみ)

御由緒
戦災により消失した東大島地区にあった五つのお社(永平神社・子安神社・小名木神社・北本所牛島神社・南本所牛島神社)を戦後合併し、五社のほぼ中心に立てられました。平成14年には御鎮座五十年記念事業として、社殿の修復が行われ、昭和53年に竣工したお社がきれいによみがえりました。
当神社公式サイト より

永平神社、子安神社、小名木神社、南本所牛島神社、北本所牛島神社の5社を合祀し、大島町東部総鎮守なるをもって社名を東大島神社と定め、昭和24年11月15日に創立せる。
昭和20年3月9日夜半の戦禍をうけ社殿その他尽く烏有に帰す同時に氏子地域の一切も亦灰燼と化し一望の廃墟となる。5社それぞれの再建は容易ならざずこれを無条件合併す。昭和24年11月境内地608坪餘を購入同27年社殿を造営。
境内石碑 より抜粋

鳥居と狛犬

獅子山のような造りの狛犬。なかなかの出来映えです。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿


脇参道

参道脇

豊栄社 文化2年(旧小名木神社奉斎)
水神宮宝暦11年(旧小名木神社奉斎) 庚申塔天明7年(旧南本所牛島神社奉斎)

力石 五十貫余『善助』名あり

六角石塔 文政6年(旧小名木神社奉斎)

御輿庫

御朱印