八雲神社

北区岩淵町22-21 (平成25年9月2日)

東経139度43分42.28秒、北緯35度46分58.04秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
JR「赤羽」駅の北口の東口より北側へ徒歩10数分、東京メトロ「赤羽岩淵」駅より北へ数分の所に鎮座しています。赤羽八幡神社の兼務社です。

御祭神 建速須佐之男命

八雲神社は、岩槻街道の東裏、荒川堤防の南側近くに鎮座します。この神社は、江戸時代に徳川将軍が 日光東照宮に参詣する際に利用した 日光御成道の第一の宿場として栄えた岩淵宿の鎮守社でした。祭神には須佐之男尊 (すさのおのみこと)が祀られています。創建年代は不詳ですが、江戸時代後期に編纂された「新編武蔵風土記稿」には、「牛頭天王社、宿ノ鎮守トス、正光寺持」とあり、これが「テンノウサマ」として親しまれていたことがわかります。また、神仏分離以前には正光寺が別当寺でした。明治6年7月に村社に定められ、それ以来、赤羽八幡神社の兼務社となっています。以下省略
北区教育委員会案内板 より

神社入口

手水舎

二の鳥居と拝殿

台座には大正10年とあるが、狛犬も同じなのか?。拡大写真はこちら。
(大正10年(1921)10月21日建立)

拝殿向拝龍

本殿覆屋


境内末社・水神社

岩槻街道新荒川大橋際に鎮座されていましたが、河川敷地にかかり八雲神社の境内に移転されました。昔の荒川の往来は船で行なわれており、岩淵宿側の渡船場は、現在の新荒川大橋の少し上流に位置していました。この水神社もその付近に鎮座していた様です。この付近は古来より水害が多く、信仰上の 自然的要求として、水神社を奉斉するようになったのでしょう。

市杵島、御嶽、稲荷、第六天、白山神社

神楽殿

境内、祭具庫

夏も終わりに