七社神社

北区西ケ原2-11-1 (平成26年1月12日)

東経139度44分40.96秒、北緯35度44分42.57秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
JR、東京メトロ「王子」駅より徒歩10数分の所に鎮座しています。尚、最寄駅は都電「栄町」駅です。徒歩数分です。きれいに整備された境内は清々しかった。

御祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命・天児屋根命・伊斯許理度売命・市寸島比売命・帝中日子命(仲哀天皇)・品陀別命(応神天皇)

七社神社の祭神は、伊邪那岐命・伊邪那美命・天児屋根命・伊斯許理度賣命・市寸島比賣命・品陀別命(応神天皇)です由来については、寛政五年(1793)の火災により、社殿古記録一切が焼失したため、よくわかっていません。『新編武蔵風土記稿』には「村ノ鎮守トス・・・」と記され、また、『江戸名所図会』には、無量寺の高台に描かれ、再建後も別当寺であった無量寺の境内に祀られていたことがわかります。明治はじめの神仏分離に際して現在地である一本杉神明宮社地に移され、西ヶ原村の総鎮守として奉祀されるに至りました。
末社には天祖神社(一本杉神明宮)・稲荷神社・熊野神社・菅原神社・三峯神社・疱瘡杜があります。一本杉神明宮は、もともとこの地にあった神社ですが、七杜神社の移転により、末社となったものです、現在、切株が残っている杉の古木は、その神木です。
旧社務所は、村の青年会の発起で、渋沢栄一・古河市兵衛を筆頭とする諸氏の寄付により、大正九年(1920)に建てられたもので、公会堂を兼ねたものでした。
この境内から隣地にかけての一郭は、七社神社裏貝塚として知られた遺跡で、縄文式土器・弥生式土器・土師器などが発見されています。
当社しおり より

本郷通りよりの参道入口

正面 社号標

手水舎

拝殿、狛犬は石燈籠の影になりました。

ユニークな顔つきの江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和43年(1968)9月吉日建立)

本殿


稲荷神社

三峰神社、菅原神社

神楽殿

御朱印