北区浮間2-19-6 (平成26年6月23日)
東経139度41分54.77秒、北緯35度47分28.64秒に鎮座。
【神社情報・剣貝さんより】
埼京線「浮間舟渡」駅より北へ徒歩10分程の所に鎮座しています。帰りは浮間ケ池を楽しみながら駅へ戻りました。
御祭神 素盞嗚命(すさのおのみこと)・寄稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
御由緒
創立年代は不詳であるが、武蔵一の宮大宮氷川神社より勧請と伝えられる。明治40年、村内にあった第六天社、御嶽社、稲荷社、八王子社、猿田彦社を合併合祀する。古くから、7月20日に行われていた梵天を掲げての万垢離神事を平成になって復活する。
北区神社めぐり より
夏祈祷まんごり(万垢離神事)
7月第3月曜日(海の日)午前中
夏祈祷の神事。前日に用意した「ぼんぜん」を、氏子が神職のお祓いを受け近くの荒川まで運び、川の中へはいり、禊(みそぎ)「まんごり(万垢離)」を行う。その後神社に戻り幣策(幣束?)を氏子に分ける。
北区観光ホームページ より
幣束(へいそく)
1.神前に供えるものの総称。幣帛(へいはく)。にぎて。ぬさ。
2.裂いた麻や畳んだ紙を細長い木にはさんだ祭具。おはらいをするのに用いる。御幣(ごへい)。
大辞林
万垢離は万(よろず)の垢(あか)を離すと書く、厄落としの神事のようです。しかし「垢離」は仏教用語で神道では「禊」と言います。神仏習合時代の名残かも知れません。
正面入口
境内
手水舎
拝殿
平成生まれかも知れない、鈴昭和狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿内部
本殿
側面入口
鈴昭和の為、窓際族となってしまったのか、深く深く同情いたします。拡大写真はこちら。 | |
(明治43年(1910)1月1日建立) |
先代手水石
境内社 左から、猿田彦神社・第六天神社・八王子神社・稲荷神社・御嶽神社
祭具庫
浮間ケ池の釣り人
浮間ケ池の鴨