葛飾区東新小岩8(平成17年6月12日)
この神社は新小岩8丁目の、中川に架かった平和橋迄200m余りの平和橋通に面して鎮座しています。昭和46年に完成した新社殿が綺麗な神社で拝殿前にはしょうわ狛犬が居たので『失敗か?』と内心思っていたのですが、さに有らず。社殿の右脇から奥にかけて、狛犬とお狐様がぞろぞろ、これだから『神社巡りローラー作戦』は止められません。由緒によると、創建は、鎌倉時代の源頼朝の家臣壱岐守平清重(葛西三郎)が、勧請したと伝えられ、江戸時代には皇太神宮社・葛西神明とも尊称されましたが、明治四年に天祖神社と改称されました。 詳しくは拡大写真でどうぞ。
(明治8年建立)
(昭和17年7月建立)
神社入り口
境内の様子
拝殿
本殿
拝殿前しょうわ狛犬
神楽殿
境内社・多賀神社
境内社・道祖神社。
此処には二対の狛犬が居ました。
見れば見るほど古い物のように見えてきますが、台座には確かに明治と書いてあったような気がします。彫りが浅く前足の細い素朴な河童顔狛犬。
道祖神社の奥に居る招魂社系狛犬。
この系統の狛犬としては好感が持てる顔つき、体つきをしています。
境内奥突き当たりに居た狛犬さんです。私はこの子が一番好きですが何か災害にあったのでしょうか?阿は真っ黒に、吽は前方が欠けています。
境内社・稲荷神社に居る羨ましいくらい小顔で優雅なお狐様。
私もこのお狐様のように優雅で色っぽくなりたいで〜す。
木製の神殿狐、余り良い出来では有りませんが珍しいので。