小菅神社

葛飾区小菅3-1-2 (平成26年4月5日)

東経139度49分28.02秒、北緯35度45分05.27秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
京成「堀切菖蒲園」駅より北へ徒歩10数分の所に鎮座しています。

御祭神 天照皇大神

御由緒
明治2年1月、この地域を含めて小菅県が設置された時、小菅県の知県事河瀬秀治は庁内(現東京拘置所内)に伊勢の皇大神宮を勧請し、県下356ヶ町村の守護神としたことに始まる。同5年3月、小菅県所管の葛飾郡72ヶ村等が東京府に移管され、社は小菅村の鎮守田中稲荷神社の境内に移し、小菅大神宮と称して村の氏神となり、同42年、小菅神社と改称し、稲荷神社を摂社とした。・・・(中略)
田中稲荷神社については『新編武蔵風土記稿』小菅村の条に「稲荷社ニ一は村ノ鎮守田中稲荷と号す、正覚寺持」とあり、慶長年間小菅村開拓当寺、祀られたものといわれ、田中の名称については明らかでないが、一説には隣村堀切村の領主大胡内少輔勝行の家臣田中某の勧請によるという。
葛飾区神社調査報告 より

入口

手水舎

招魂祖霊社

祖霊社は祖霊をまつってある小祠 (しようし)。多くは江戸末期の神仏分離運動で,持仏堂を廃して代わりに建立したものという。また,明治初期に氏神の境内に設けられた社で,氏子の祖霊を合祭したもの。とのこと

拝殿

本殿


田中稲荷神社

遥拝所

神楽殿、神輿庫

御朱印