清水稲荷神社

板橋区宮本町54-1(平成19年12月24日)

東経139度42分20.83秒、北緯35度45分39.18秒に鎮座。

 この神社は志村一小の南約150mに鎮座しています。入口にはご神木の大銀杏が見事な乳を垂らした状態で天高く聳え、境内や社殿は、あまり稲荷らしくない趣が感じられました。

 御祭神:豊受姫命
 例祭日:9月13〜14日
 境内末社:榛名神社(火之迦具土神)、三峯神社(伊弉奈岐命・伊弉奈美命)、神明社(天照皇大神)
 由緒:創立年代は不詳です。『遊歴雑記』に「老親飲めば美酒、その子飲む時は清水なり、彼地を呼んで酒泉澗といい、後に清水村とあらためけるとなむ」とあり、元は出井の泉の傍らに鎮座していたので、清水稲荷と呼ばれてきました。古来から清水村の産土神として崇敬されてきましたが、後世、中山道の支道の現在地に遷座されました。

神社入口 入口鳥居に架かる社額
境内入口すぐの燈籠
燈籠台座の狛犬達
境内の様子 神楽殿
拝殿
拝殿内の様子

拝殿脇障子には、牡丹の咲く中、獅子が遊んでいます。
本殿
本殿前の優雅なお狐様
末社・榛名社と青面金剛