氷川神社

板橋区蓮沼町48-3(平成19年12月24日)

東経139度42分17.27秒、北緯35度46分1.57秒に鎮座。

 この神社は志村警察の南東約300mに鎮座している、現在は極小規模の社地を有する神社となっています。

 御祭神:須佐之男命、奇稲田姫命
 例祭日:秋祭(彼岸前の日曜日)・湯花神楽奉納
 境内社:稲荷神社(倉稲魂命)、御嶽神社(日本武尊)、榛名神社(火産霊神、埴山姫神)、阿夫利神社(大山祗命)
 由緒:古来蓮沼村の産土神で、創建は慶長年間(1596〜1615)武蔵国一之宮・氷川神社からの分霊・勧請と伝えられています。
 享保年間(1716〜1736)荒川大洪水の被害を受け、村民の大部は水難を避けて本蓮沼の高台に移住しました。この時、当社も別当寺であった南蔵院とともに、志村大字蓮沼字前沼の荒川沿岸から現在地に遷座されました。
 明治7年、村社に指定されています。

社号標「村社 氷川神社」 神社入口
大きな一枚岩に乗った年代不明の狛犬
一枚岩に彫られた元号部分が剥落しています。でもそんなに古い物ではないでしょう。縦長の蹲踞姿勢で現代的な顔つきをしています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(?9年11月建立)
拝殿
本殿正面 本殿鞘堂
神楽殿 境内社:稲荷神社
末社:御嶽神社、榛名神社、阿夫利神社