板橋区赤塚4-22-1(平成19年12月24日)
東経139度38分35.64秒、北緯35度46分55.56秒に鎮座。
この神社は、赤塚公園内にある、区立郷土資料館の西300m程の辺り、住宅街の中に鎮座しております。
参道入り口と社号標。ここから境内迄300m程。嘗ては深い杜に囲まれていたようです。参道の並木道に今も、面影を残しています。参道並木の解説はこちら。
御祭神:素盞嗚命、藤原広継命
例祭日:元旦祭・1月1日、田遊神事・2月10日、祈念祭・4月12日、例大祭・9月12日、新穀感謝祭・12月1日
境内社:天祖神社(天照大御神)、八幡神社(品陀別命)、白山神社(伊邪那岐命・伊邪那美命)、御嶽神社(国常立神)、浅間神社(木花佐久夜比売姫命)、阿夫利神社(大山祗神)、榛名神社(火産霊神埴山姫神)、大国神社(大国主命)
由緒:長禄元年(1457)に武州赤塚城主・千葉自胤が武蔵国一の宮氷川神社から分霊を勧請したと伝えられています。
「新編武蔵風土記稿」には「氷川御霊合社 村の鎮守なり」と記されています。
参道の庚申塔。
板橋区文化財の参道並木。
ここが神社入り口。ちゃんと社号標も立っています。また社額には二つの神社名が書かれています。素盞嗚命を祀る氷川神社に、藤原広継命を祭神とする御霊神社を合祀したようです。由緒書きはこちら。
東京大空襲で焼けてしまったのでしょうか。コンクリート製の拝殿。
拝殿前左右に居る、江戸狛犬。親は威厳があり子はとても愛嬌があります。拡大写真はこちら。
東京石工・酒井 八右衛門 (明治35年(1902)6月建立)
拝殿内部と本殿鞘堂。
赤塚神社と八幡神社。
年代不明の狛犬。
榛名神社・疱瘡神・阿夫利神社・白山神社。
富士塚と末社。