江戸川区北小岩3(平成17年6月12日)
この神社は京成本線・江戸川駅のすぐ南に鎮座しています。由緒によると旧伊予田村の鎮守様です。明治時代には稲荷神社と北野神社が合祀され北野神社となり、昭和39年には須賀神社を合祀し、それから茅の輪くぐりが行われるようになりました。御祭神は倉稻魂命、菅原道真、素戔鳴尊の三柱です。此処には二対の狛犬が居ますが、一対は平成15年生まれですが、あの厭らしいしょうわ狛犬ではなく、手彫りのデブ狛チャンです。 今でもこのような狛犬を彫れる石工さんがご健在なのをとても嬉しく思いました。もう一対は明治12年生まれなのですが、とてもそうは見えないほど磨耗、欠損していて、見る影も有りません。余程もろい材質の石を使ったのでしょうか?
(平成15年8月吉日建立)
(明治12年建立)
神社入り口
力石。この辺りの若者も昔はこの石で
力比べをしていたのでしょうか。
拝殿
まだ2歳なのにこの体格。立派なものです。というのは冗談として、既製品のしょうわ狛犬を頼まずに、独自の狛犬にしたこの神社の氏子さんに感謝状贈呈。
本殿
隙間からやっと撮った本殿
境内社・水神宮
水神宮の哀れな狛犬。あまりに磨耗しているので何度も建立年を確かめましたが、どうしても明治としか読めませんでした。