天祖神社

江戸川区南篠崎町2-54-15 (平成25年6月27日)

東経139度54分25.76秒、北緯35度41分25.27秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
都営新宿線「瑞江」駅より徒歩10数分の距離に鎮座しています。狛犬のボディペインティングは好みの別れるところです。

御祭神 天照皇大神

御由緒
当神社は御祭神天照皇太御神を祀り、鎮座年度は不詳でありますが、伊勢神宮の東葛西領上鎌田村の御厨として御鎮座されました。
御神殿秘蔵の記録によりますと、文化14年9月(1817)に奉納再建し、社名を鎮守神明大神宮と称され、西光寺(当地)住耺権大僧都、智賢により御遷宮奉斎されたとあります。又古文書には安政4年9月、時の領主源朝臣松平家宗公御代官竹垣三右衛門の時代に、武州国葛飾郡上鎌田村名主芦田平左衛門、年寄芦田一右衛門、仝(来戸注 ;同、つまり鎌田村)嶋村藤左衛門等により社殿を再興したとあります。明治3年の改正により歴代の神耺は、明治5年11月、東宇喜田村の彦沢詞掌、仝(来戸注 ;同、つまり明治)6年1月より当地高橋智昭詞掌、高橋喜久社掌、高橋安太郎社掌の親子三代と続き、その後、香取茂世、昭和25年10月から西小松川道ヶ嶋香取神社亀井宮司に至りました。
明治6年1月太政官布告により、社号を天祖神社(村社)と改正されました。百六十有余年を経た御神殿でありましたが、老朽甚だしく、昭和40年10月東京オリンピックを記念に氏子崇敬者の総意により、鉄筋コンクリート神明造りの社殿に改築いたしました。厳かに遷座祭を斎行し、広く町内の尊崇を仰ぐ御社として現在に至りました。昭和54年3月吉日 南篠崎天祖神社
境内案内板 より

新編武蔵風土記稿によると、上鎌田村、神明社 西光寺持。

入口

手水舎

拝殿&狛犬

奇抜な色彩の獅子山風狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本殿と水神宮


水神宮

末社
三峰神社 日枝神社 稲荷神社

富士塚&(左)力石