江戸川区東葛西(旧東葛西領長島村) 2-34-20 (平成22年11月23日)
東経139度53分1.75秒、北緯35度39分54.55秒に鎮座。
【神社情報・剣貝さんより】
東京メトロ東西線「葛西駅」または「浦安駅」 徒歩15〜17分 の所に鎮座しています。境内に葛西蓮根の案内板がありますが、昭和44年に地下鉄(この辺は高架)東西線が開通して蓮根畑の中をノンストップの快速が走っていましたが、今は畑は無くなり新たに3つもの駅が出来ました。最混雑路線(鉄道ジャーナルNo531より)へと変貌しました。
御祭神 経津主命
旧名茂呂神社といい、旧長島村の鎮守でした。別当の自性院が文久年間(1861〜1864)に火災にあい、古記録を消失したので詳細は不明ですが、400年以上前の古社といわれています。祭神は経津主命で下総(しもうさ)の香取神宮から分神されたものです。本殿と拝殿の彫刻は手のこんだ立派なものです。
江戸川区教育委員会 境内案内板 より
茂呂神社村内の鎭守とす、祭神香取太神宮なり、茂呂と号せる謂を傳へず、本地佛十一面觀音を安ず、(現香取神社)
長島村【小田原役帳】に、太田新六郎知行2貫文葛西長島高城と載す、屋敷214・・・
新編武蔵風土記稿 より
神社入口と社号標
手水舎
拝殿。拝殿の彫刻はこちら。
社号額
本殿
本殿前の江戸尾立。柵の中で年代は確認出来ないようですが、1700年代半ば位でしょうか。この年代にしては、欠損も無くとても良い保存状態かと思われます。拡大写真はこちら。
八雲神社
御祭神 建速須佐之男命
御由緒拝殿の東側にある八雲神社はもと同村の西部地区に祀られていましたが、昭和26年(1951)にここに移されました。昭和46年老朽化の為改築。
神社全景
社殿と社号額
諏訪神社鳥居
社殿と社号額
長島の富士塚は、旧長島・桑川両村の山玉参拝講(やまたまさんぱいこう)の人たちが、明治41年(1908)に造りました。現在の塚は大正6年(1917)に再築されたものです。塚の南側には「御山築設之由来」と刻まれた碑が建てられ、由来と二百名以上の講員がいたことが記されています。
江戸川区教育委員会 境内案内板 より
稲荷社
以下不明
神楽殿
御神木