香取神社

江戸川区江戸川 3-36 (平成22年11月30日)

東経139度53分41.78秒、北緯35度40分48.33秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
都営新宿線、一之江駅より徒歩15分程の所に鎮座しています。参道入口は篠崎街道(都道451号江戸川堤防線)にあります。新小岩香取神社が兼務しています。銀杏の紅葉がきれいでした。神社の裏近くに元別当の円照寺があります。

御祭神 経津主命

御由緒
本神社は、永禄7年8月15日の創建なり。当村は小田原役帳に遠山丹波守、石17貫500文葛西今井上下と記しあり、武州葛西領上今井村一帯の総鎭守として勤請せられたり。社宝に菩薩像1基あり而して、当時名主榎本半兵衛、田島浅衛門などにより宮大工当村住人惣三朗が棟染となり当時の社殿を御造営せれる。
当社殿は明治初期の改築で老朽甚だしきにより氏子総代建設委員等心を一つにして社殿の御造営を相計り、敬神の念厚き氏子各位の御賛同に依り昭和47年12月工を起す。同48年1月26日道ヶ島香取神社へ当社の御霊を假遷座す。同49年5月本殿竣工により正遷座を執行す。
香取神社御造営記念碑 より

旧上今井村の総鎮守で、経津主命を祀り、別当は地元円照寺でした。永禄7年(1564)の創建といわれています。本地仏として十一面観音が奉安されています。社殿は昭和49年(1974)に再建されました。
江戸川区教育委員会案内板 より

記念碑及び案内板はこちら。

上今井村は江戸より行程3里許、屋敷90余・・・江戸川堤、村の東にあり。当社は村(上今井村)の鎭守なり、圓照寺持、永禄7年8月15日勸請本地佛十一面觀音を置く。
新編武蔵風土記稿 より

神社入口

参道の岡崎型狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和35年(1960)10月建立)

手水舎と嘉永3年(1850)9月建立の手水鉢

社殿

社額


八幡宮

富士塚

金刀比羅宮

稲荷神社

青面金剛像 (寛延4年(1751)辛未正月吉日建立)

江戸川区保護樹

元別当、円照寺