文京区湯島3-30-1(平成16年10月24日)
御祭神は天之手力雄命、菅原道真公で創建は雄略天皇の勅命により、御宇二年(458)一月と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまりで正平十年(1355)二月郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀、太田道灌、徳川家康などに厚く崇敬されました。合格祈願をはじめ、学業成就、初宮詣、七五三詣、家内安全、交通安全、商売繁盛、厄除などの祈願の為、常に沢山の人々で賑わっています。
私も子供の進学時には何回かお世話になりました。その節にはまだ意識も低く又合格祈願の気持ちだけが先行しており、ここにこんなに良い狛さんがいるのに気が付きませんでした。人間の意識ってその時々で随分変る物だという事を改めて認識した次第です。
神社入口
鳥居の藁座にいる可愛い狛さん。この鳥居は寛文7年(1667)の創建で都重文
拝殿
本殿
前垂れ付けた神使い牛
拝殿の柱にいた黄金の狛ちゃん
回廊前で睨みを利かす江戸流れ。
微妙に挙げた片手は何でしょう?
いつもながら
受験生のお願いは只一つ
踊る獅子舞のおみくじ機
本殿裏、摂社戸隠神社の江戸狛犬。目立たないけれど良い子です。