桜木神社

文京区本郷4-3-1(平成16年10月24日)

櫻木神社は、人皇第百三代後土御門天皇の御宇文明年間(1469〜87)、太田特資入道道灌が江戸築城の際、菅公の神霊を京都北野の祠より同城内に勧請せられたもので、後二代将軍徳川秀忠の時代に湯島の台坂上なる旧櫻の馬場の地を相して神祠を建立遷座して、その近傍の守護神と仰がれたが、第百十三代東山天皇の御宇元禄三年(1690年)、五代将軍徳川綱吉が同所に湯島聖堂を中心とする昌平坂学問所を設立するにあたり、翌年(1691年)、現在地である本郷の富元山真光寺境内に遷座し現在に至る。
                    (由緒より)

神社入口

社殿

摂社・稲荷神社