吉祥寺

文京区本駒込3-19-17 (令和7年8月22日)

東経139度45分28.18秒、北緯35度43分29.33秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、JR山手線・駒込駅の南南東1km程の辺り、本駒込の街中に鎮座しております。

吉祥寺駅の名前の由来となった寺院。寺は吉祥寺に移らず本駒込の現在地のまま。境内はとても広く八百屋お七の比翼塚や鳥居耀蔵の墓などある。曹洞宗 諏訪山 吉祥寺 太田道灌が江戸城築城の際、井戸を掘ったところ、「吉祥増上」の刻印が出てきたため、現在の和田倉門のあたりに「吉祥庵」を建てたのが始まりといわれる。

御本尊 釈迦如来

由緒
長禄2年(1458)太田道灌が江戸城築城の際、井戸の中から「吉祥」の金印が発見されたので、城内(現在の和田倉門内)に一宇を設け、「吉祥寺」と称したのがはじまりという。
天正19年(1591)に現在の水道橋一帯に移った。現在の水道橋あたりにあった橋は吉祥寺橋と呼ばれた。明暦3年(1657)の大火(明暦の大火)で類焼し、現在地に七堂伽藍を建立し移転、大寺院となった。
僧侶の養成機関として栴檀林(駒沢大学の前身)をもち、一千余名の学僧が学び、当寺の幕府の昌平坂学問所と並び称された。
境内由緒書き より。

参道入口

山門

屋根上の飛狛

参道

本堂

拝殿前の台湾狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

扁額


経蔵

経蔵前の虎。拡大写真はこちら。

(弘化4年(1847)丁未5月建立)

彫刻

茗荷稲荷神社

お狐様

釈迦如来

鐘楼