天祖神社

足立区神明3-19-19 (平成26年3月9日)

東経139度50分20.15秒、北緯35度47分38.78秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
常磐線「亀有」駅よりバスを利用の時は北口より「六ツ木都住」行に乗車、「六木小学校」下車、西へ徒歩10数分の所に鎮座しています。

御祭神 天照大御神

御由緒
祭神は天照大神で、江戸時代後期には「神明社」と呼ばれ、久右衛門新田の鎮守でした(「新編武蔵風土記」)。明治以降、天祖神社と改称されました。江戸時代に、別当寺だった南蔵院と並んでたっています。笹目村から移住した又太郎が、土合村の開発に成功したことを祈念して子孫の星野彦六により創建され、1695(元禄8)年検地の際、久左衛門新田と村名を改称し、村の鎮守となったと伝えられています(「東京都神社名鑑」上)。現在、ガラス張りで大切に保護されている本殿は、天保年間(1830〜44)年の建築と伝えられています。
ブックレット足立風土記 G 花畑地区 (足立区教育委員会) より。

一の鳥居&社号標

二の鳥居

三の鳥居

狛犬&拝殿

保存状態も良く、堂々とした江戸流れ。拡大写真はこちら。
(天保7年(1836)丙申4月建立)

本殿

左・稲荷社、右・北野社

三峰神社

昭和元年九月吉日奉納の手水石

不明の末社

左・天祖神社、右・南蔵院