六月八幡神社

足立区六月3-13-19 (平成26年1月20日)

東経139度47分40.18秒、北緯35度47分02.77秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」又は「西新井駅」下車、各東口より徒歩10分の所(両駅の中間と云うことです)に鎮座しています。隣は炎天寺(元別当)です。参詣した当日はよく晴れた 日でしたが、時は1月(旧暦6月は新暦では6月下旬から8月上)炎天ではありませんでした。

御祭神 誉田別命

御由緒
天喜三(1055)年、八幡太郎義家公、奥州発向のみぎり當所にて合戦。時は六月災暑にて八幡神に祈られ、日を背後となして進まれたり。対する者眼くらみ勝利を得らる。ここに六月村の安産発展を導く鎮守となせり。淵江郷における八幡信仰を伝える古社です。
東京都神社庁>都内神社のご紹介>足立区>六月八幡神社 より

新編武蔵風土記稿 では
六月村 八幡社
村の鎮守なり、~體正八幡は馬上にて弓矢を帶せし像なり、近年造りし像にて、舊き~体は水溢にあひて失ひたりと云、抑當社は古へ八幡太郎義家奥州へ発向の時當所をよぎり給ひしに、野武士等道をさへぎれり、頃は六月炎暑の時なれば、軍勢疲て戰こと能はざりしに、義家相州鶴岡八幡宮に祈誓し、日影を背後となし、戰はれしかば、野武士等日に向ひ面をちらし、眼くらみ討るゝ者數多にして、つひに敗北せり、されは義家勝利を得給ひしとて、やがて當社を勧請あり、故に村名を六月と呼び、別當を炎天寺と號せしといふ、この説尤附會の説なるべし。末社。稲荷社。別當炎天寺。

参道入口

参道

手水舎

狛犬&拝殿

短躯でやや滑稽、楽しい江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治3年(1870)正月吉日建立)

拝殿

屋根上では大変珍しい、構えの狛犬。

本殿


稲荷社と神楽殿

向拝下も竜ではなく狐

境内

小林一茶像

御朱印。鷲神社にて後日受ける