大鷲神社

足立区花畑7-16-8 (平成26年3月11日)

東経139度49分24.58秒、北緯35度48分21.94秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東武伊勢崎線「谷塚」駅より徒歩20数分。境内に駐車場があります。最寄りのバス亭は「大鷲神社入口」です。「酉の市」は花畑の鷲大明神(大鷲神社)が元祖といわれています。

御祭神 日本武尊

御由緒
大鷲神社の創建は古く、平安時代、新羅三郎義光が奥州の役に赴く途中、社前に戦勝を祈願したと伝えられるゆかりの社である。
当社は応徳(1084)の頃から毎年11月の酉の日に例祭が行われ大変なにぎわいを呈し、世にこれを「酉のまち」といわれた。また江戸中期にはじまり、酉の日(現在は7月の第3日曜日)の祭事として奉納されている「獅子舞」は歴史と伝統を持つ古式ゆかしいものである。
現在の本殿は嘉永7年(1854)に上棟、明治8年竣工、総欅方三間四方唐破風造りである。正面左右に浮彫りされている「昇り龍」「降り龍」は建築彫刻の名作である。また拝殿は棟札の記録からみると寛永元年の創建である。境内には、江戸時代に農家の若者衆が力くらべに使った「力石」が保存されていて農民生活の一面を物語っている。
「獅子舞」は区の指定文化財に、「本殿」「力石」は登録文化財になっている。
足立区教育委員会

祭神は日本武尊です。日本武尊が当社に本陣を置いたという伝説が普賢寺に伝えられているといわれています。(「大鷲神社史誌」)

当社の創建については、後三年の役(1083〜87年)で奥州に向かった源義光伝説とともに伝えられています。(本巻「新羅三郎義光伝説」参照)

江戸時代には鷲大明神と称していました。(「新編武蔵風土記」)

ブックレット足立風土記 8 花畑地区  (足立区教育委員会) より

入口

参道

手水舎

拝殿

尻尾がソフトクリーム状でユニーク、一応江戸型と思われる。拡大写真はこちら。
(石工新五良、同源冶良 文化9年(1812)壬申正月酉ノ日日建立)

拝殿前からガラス越しの本殿

本殿

境内の梅
水神社

御朱印