西ノ宮稲荷神社

足立区足立3-28-13 (平成26年3月28日)

東経139度48分53.25秒、北緯35度45分39.59秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東武伊勢崎線「五反野」駅より徒歩数分の所に鎮座しています。「五反野」とは弥五郎新田にあった町名です。

御祭神 宇迦之御魂神、須佐之男命

御由緒
祭神は、宇迦之御魂命・須佐之男命です。江戸時代後期までには弥五郎新田に、東之宮、本田之宮、西之宮の3つの稲荷神社と1つの氷川神社があったといいます。西之宮は、明治時代初めの記録に、村の中心地である本田の稲荷神社(村社・本田之宮<氷川社も合祀>)の付属神社となっています(鴨下家文書)。
その後、本田之宮敷地が荒川放水路河川敷として買収されたため、1912(大正元)年に西之宮に合祀され、以来弥五郎新田の総鎮守となりました。
ブックレット足立風土記6 綾瀬地区 より

天正二年(1574年)鎮座。元々この地域(旧、弥五郎新田)には三つの神社があったが、明治三年に「東の宮」を合祀し、大正元年には荒川放水路開鑿に当たり「稲荷神社」を合祀し、地域の総鎮守となった。現在の社殿は平成十二年に完成。
都内神社の紹介>足立区>稲荷神社(西ノ宮稲荷神社) より

当神社は、第百六代正親町天皇の御代天正二年(1574)京都伏見稲荷の御分霊を戴き御鎮座した。・・・
当神社の栞 より

歴史
1574年 (天正 2年) - 創建、社号は西之宮。
1870年 (明治 3年) - 東の宮を合祀。
1912年 (大正元年) - 稲荷神社を合祀し、西之宮稲荷神社となる。
1920年 (大正 9年) - 富士塚築造。

正面入口

境内

拝殿

神楽殿

本殿


末社・浅間神社 木花咲耶姫命(富士塚・区文化財)

五反野富士

精悍な江戸流れ。黒ずんで見えるのは空襲の炎で焼かれたせいでしょうか。
明治40年(1907) 当神社栞 より

石祠

脇入口、正面は三社殿

末社・三社殿、菅原道真命・水波能売命・武甕槌命

左右の脇障子

祭具庫

御朱印