元宿神社

足立区千住元町33-4 (平成26年1月5日)

東経139度47分42.09秒、北緯35度45分10.22秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
当神社へは東武線・JR常磐線・東京メトロ・つくばエクスプレス北千住駅(西口)からバス小台・宮城循環 桜木町下車徒歩4分(下記サイトより)とのこと。私はダイエット(現代日本語では、痩せるために行う運動もダイエットの一環と考えることがある)を兼ねて京成線「千住大橋」より歩きました。当日の境内は神社参拝の人、千寿七福神めぐりの人と大変賑やかでした。寿老神の頭を撫でるとボケないとのこと。尋ねました、頭を撫でると頭髪は生えてきますか? 答えは「NO」!、頭が良くなることも無い!。

御祭神 誉田別命(八幡神)・宇迦之御魂命(稲荷神)

御由緒
甲斐武田氏に仕えていた鈴木印幡貞宗の子左衛門信義が武田氏滅亡後徳川氏に仕え、天正元年(1573年)、この元宿耕地の東南に八幡神社を、東北に稲荷神社を建立したことに始まるとされています。境内には、源信義がご神体を背負って信濃の戦場を駆け巡り、必勝を祈願したものと言われている八幡大菩薩像が安置されています。
あだち観光ネット>あだちのみどころ発見>元宿神社 より

この地は鎌倉時代に集落ができていた古い土地で、奥州路もここを通っていたといわれ、江戸時代初期の日光街道開設とともに成立した「千住宿」に対し「元宿」と称していた。
天正の頃、甲州から移ってきた人々によって、北部の川田耕地などが開墾され、その人々の守護神八幡神が鎮守としてここに祭られたという。明治末年、一時千住四丁目氷川神社に合祀されたが、昭和五年稲荷神を合祀して村社となり、再び元宿の鎮守となった。
荒川放水路の開削により、祖先が苦心して開拓した耕地は河川敷となり、多くの人々は悲しくも故地を離れねばならなかった。それらを記した境内の「感旧碑」は足立区内の開拓の歴史の貴重な資料である。
足立区教育委員会掲示板 より

参道入口

鳥居

手水舎&感旧碑(右後方)

拝殿と狛犬

昭和十年。富国強兵が国是の時代らしく逞しい招魂社系狛犬。拡大写真はこちら。
 (昭和10年(1935)9月吉日建立)

本殿


八幡大菩薩

三峯神社

祭具庫&神楽殿

千寿七福神、寿老神と町内の人々

御朱印