氷川神社

足立区千住仲町48-2 (平成27年2月11日)

東経139度48分19.41秒、北緯35度44分26.97秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線・東武線「北千住駅」、京成「千住大橋駅」より徒歩約10分の所に鎮座しています。

御祭神 素盞嗚尊

御由緒
延喜年間(901〜23年)に今より南東の牛田寄の元宮という所に祀った。元和二年(1616年)に現在地に遷座し、千住掃部宿の氏神となり、境内社に関谷天満宮、千寿七福神の弁財天がある。
東京都神社庁>都内神社の紹介>氷川神社 より

素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祭神としています。元和2年(1616年)に創建されました。石出掃部亮が遠江国から元義村に持ってきた観音像を祀っていると言われています。鎌倉幕府を開いた源頼朝が設けました。関所の関守大江道道知が祖先の廟を作り、天満天神も祀りました。これを後世の人が関屋天満と呼んでいました。関屋天満宮碑は後に一敬斎路川の門人達によって建立されました。路川の書になる和歌も刻まれています。庚申信仰を兼ねた弁天像供養庚申塔があります。
あだち観光ネット>あだちのみどころ>仲町氷川神社 より

(掃部宿 カモンシュク)氷川神社
千住町二丁目より五丁目までの鎮守なり、一丁目不動院の持なり、社中に本地仏観音を安ず、此像は元石出掃部亮が遠州より本木村に持来りて、守護仏とせしを、後又こゝに移して、氷川に祀ると伝、社の傍に護城院といへる修験住せり、末社、三峰社、弁天社、稲荷社

関谷天満宮(掃部宿)天神社
小名関屋にありし社を移せり、故に鳥居に関屋天満宮と扁す、神体菅公の像を安ず、これ自作なりといへど覚束なし、又社内に古碑あり、碑表に元応元年二月十九日、行年七十五歳、日朗と彫り、裏面に子育鬼子母神云々と刻す、日朗は日蓮高足の門人日朗にや、覚束なし、碑名の様至て卑俗に見ゆ
いずれも 新編武蔵風土記稿 より

神社入口

手水舎

境内

厳つい岡崎型狛犬

拝殿

雨水桝

神額

本殿

裏より見る脇障子
本殿玉垣内、堂々とした、江戸尾立。拡大写真はこちら。
(年代不明)

稲荷神社・三峰神社

神額

木鼻とお狐様

千寿弁財天

神額「江島神社」

関屋天満宮

御朱印