綾瀬稲荷神社

足立区綾瀬4-9-9 (平成26年4月5日)

東経139度49分33.40秒、北緯35度45分35.48秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
常磐線、東京メトロ千代田線「綾瀬」駅より徒歩数分の所に鎮座しています。社殿は西向き。3代目三遊亭圓丈さんが建立した狛犬がいます。

御祭神 宇迦之御魂命

御由緒
江戸時代から五兵衛新田の鎮守で、稲荷社と呼ばれていました。1874(明治7)年に五兵衛神社と改称しました。戦後、周辺の新住居表示が「綾瀬」となったことから1967(昭和42)年に現名称に改称されました。創建は1614(慶長19)年といわれます。祭神は宇迦之御魂命です。
足立風土記6 綾瀬地区 より

当社の起立の儀はつまびらかではないが、氏子の口伝によると人皇第108代後水尾天皇の御代、慶長十九甲寅年正月(1614)、往昔の氏子が浄財を出し合い、伏見稲荷より大神を勧請申し上げて、西向きに社殿を造立したと伝えられております。明治五年に名主金子健重郎氏連名の上、東京府に提出致した『神社取調書上帳』には「當社起立之儀者慶長十九寅年正月勧請仕侯」と報告されております。
後水尾天皇は歴代天皇の中でも、特に稲荷信仰篤く、自ら御所内の御茶屋を伏見稲荷に御下賜されるなど、全国に稲荷信仰を流布されておられたことも、当社創建の背景にもあったのではないかと思われます。現在、稲荷社は全国に三万二千余社あり、稲荷総社である伏見稲荷神社は戦後の昭和二十一年七月に伏見稲荷大社と改称致しました。また、曳在捷門前の霊狐は明治時代のもの。今日、目にする当社の拝殿は昭和五十七年の建築物で、檜の丸柱使用の木造建集、権現造り御屋根銅版葺きとなっております。
綾瀬稲荷神社公認の円丈編集による綾瀬稲荷神社HP より

入口、一の鳥居

手水舎、右三峰神社

二の鳥居

拝殿

狐と狛犬
モデルとなった先代様がいたのでしょうか。拡大写真はこちら。
(平成12年(2000)4月16日建立)

ガラス張りの本殿覆屋


富士塚

綾瀬富士 石祠、階段があります

三峰神社

一体だけの狛犬

神楽殿

祭具庫と保存樹木(いちょう)

剣外作、三遊亭圓丈

御朱印