平安神社

国分寺市東元町1-29-20 (平成30年4月5日)

東経139度29分18.82秒、北緯35度41分33.00秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR中央線、国分寺駅より徒歩20分弱の所に鎮座しています。

御祭神 菊理媛尊(くくりひめのみこと)

御由緒
菊理媛神は別名「白山媛」と伝われ加賀(石川県石川郡)の白山頂上に白山比盗_社として祀られている女神で、この神の分霊をこの地にまねき迎えて祀った神である。
創建は嘉永二年(1849)「孝明天皇一二一代徳川家慶十二代」の時代と伝えられてる。
「ククリ」とは聞入れると伝う意味をもち、伊弉諾尊(イザナギノミコト)が伊弉冉尊(イザナミノミコト)を追い黄泉國(ヨミノクニ)に至り同國から逃げ帰ろうとして黄泉國宮坂で二尊がいい合の時菊理媛が間に立って二尊の言葉を伝えて、両者の間を調和し相互の主張を聞き入れ助言した事により伊弉諾尊が無事死の國(黄泉國)を脱出する事が出来たと云われている。
又時代は定かではないが町の人達が平穏な生活が出来るようにと平安神社と改名され國分寺東部の守護神として「火」をつかさどる神として宗敬されております。
境内由緒書き より

国分寺市の調査報告書によると
当社は従来、嘉永2(1849)年の創建とされていましたが、今回の調査で嘉永元(1848)年における社殿の造営は再建であることが棟札の記載から明らかになったため、これ以前に創建が溯ることが明らかとなりました。
かつて本社は白山宮、白山神社と呼称していましたが、昭和21(1946)年に至り現称の平安神社へと改称したことも今回の調査で明らかとなりました。

丸山橋、神社へ向かって

野川

入口

神額

拝殿

由緒書き

内部、左右に神輿各一基

向かって左側の神輿

境内、祭りの会場となる