市杵島神社

小金井市梶野町4-13-23 (平成29年12月15日)

東経139度31分35.80秒、北緯35度42分16.00秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR中央線、東小金井駅より徒歩10分程の所に鎮座しています。

御祭神 市杵島比当ス

御由緒
除地、一段、村の西の方にあり、本山派の修驗にて府中宿内藏坊の持なり、上屋九尺に二間、中に二尺五寸四方の祠を置、拝殿三間に二間東向、中に二尺五寸四方の祠を置、拝殿三間に二間東向、~體厨子に入十五童子の小像を安す、前に小き鳥居をたつ、例祭九月十五日、社の左の方に別當内蔵坊の居宅あり、
新編武蔵風土記稿>武蔵野新田>梶野新田>弁天社 より

伝えによると享保十七年九月創立と言われ社殿破朽により明治三十二年改築竣功、明治六年十二月村社 に列せらる。新編武蔵風土記稿に、「弁天社 除地一段。村の西の方にあり。本山派の修験にて府中宿内蔵坊の持なり。上屋九尺に二間、中に二尺五寸四方の欅材、見事な彫刻、桝組の祠を置く。拝殿は三間に二間半。東向。神体は厨子入十五童子小像安置。前に小鳥居を建つ。例祭九月十八日。社の左方に別当内蔵坊の居宅あり。」と記載してある。
北多摩神社誌 より

※北多摩神社誌の文中「欅材、見事な彫刻、桝組の」は原文(新編武蔵風土記稿)には無い

鎮座は享保十七年(一七三二)九月と伝えられており、当時新田開拓により梶野の地に住まわれた人々によって創建された梶野新田(現 梶野町)の鎮守であります。通称を梶野の弁天さまともいわれています。
ご神体は厨子に入った十五童子(弁財天に仕える十五人の子供)の小像であります。
例大祭は九月吉日で、当日は拝殿前に五色の吹流し、鏡、宝剣(金井信重作)を飾りつけるのが習わしで、現在でも続けられています。以下省略
境内案内板 より

鳥居 元鳥居再利用の社号標

振り返って

慶応元乙丑年(1865)九月吉日

手水舎

岡崎型狛犬

おみくじ結び所

拝殿

本殿覆屋


先代、相方は破損が激しい