稲荷神社

小平市鈴木町1-510 (平成29年11月16日)

東経139度29分54.21秒、北緯35度43分08.43秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
西武多摩湖線、一橋学園駅より徒歩20分程の所に鎮座しています。

御祭神 倉稲魂命

御由緒
除地、三百坪、小名下にあり、下の方の鎭守なり、上屋二間半に三間、内に四尺四方の宮を置、~體なし、拜殿四間に二間東向、前に鳥居をたつ、社邊に松杉數株あり、例祭九月廿二日、
新編武蔵風土記稿>武蔵野新田>鈴木新田>稲荷社 より
*小名(こな):村内や町内を小分けした名

鈴木稲荷神社は享保九年(1、724年)九月二十二日武州多摩郡貫井村(現小金井市)の村社を勧請し鈴木町・花小金井南町・御幸町の産土神(うぶすな神)とし、稲倉魂命(うかのみたまのみこと)大己貴命(おうみなもちのみこと)大宮姫命・大田命・保食命(うけもちのみこと)がまつられ、境内には金刀比羅社・天神社・榛名社・須賀社・白狐社・大六天社がおまつりしてある。
尚、黒松の大木は「松食い虫」におかされ、伐採致しましたので、改めて「社殿鎮座の記念樹」と言われる榧(かや)の木=推定樹齢三百年=が御神木に指定されました。
境内案内板 より

参道入口

振り返って

参道

神橋と鈴木用水路

林を抜けたのち、水路は鈴木街道沿いに到達する。ここより東が鈴木新田の中心地となる。街道の西端には、鈴木新田の鎮守である鈴木稲荷神社があり、水路はその境内を抜けていく。鈴木稲荷は1724年、開拓の中心人物である鈴木利左衛門の出身地貫井村の稲荷神社を新田の産土神として勧請した社である。
参道が鈴木用水をまたぐ地点には、昭和12年竣工のコンクリート橋がかかっている。
東京の水 2009 fragments>(1)田無用水との分岐点から鈴木稲荷まで より

鈴木用水路
喜平町の関東管区警察学校南側付近で新堀用水から分水され、鈴木街道沿いに市内の南東部を流下しています。
小平市公式HP>用水路水系と親水および緑道利用敷地>鈴木用水路 より

境内

手水舎

拝殿

幣殿&本殿覆屋


左側・白狐社・須賀社・榛名社、右側・金比羅神社

金刀比羅社の彫刻装飾。拡大写真はこちら。

石祠&石仏

天満宮社覆屋&絵馬掛け

天満宮社