清瀬市下宿2(平成17年12月18日)
この神社はJR武蔵野線・東所沢駅と新座駅の中間あたりの線路南に鎮座しています。殆ど東京都と埼玉県の県境といえます。
案内がなかったので、詳しいことは分かりませんが、暦応年間(1338〜1342)に新田義助が創建しました。御祭神はもちろん誉田別命=第15代
応神天皇です。
ここは神社もさることながら、境内に入ってすぐ左の、けやきの大木が見事でした。私には木の樹齢は分かりませんが相当古いものと思われます。只、1979年に大枝が折れてしまったため、典型的な箒形樹形はやや崩れてしまいましたが、その姿はまだまだ境内の他の樹木の追随を許さない迫力を感じさせます。
この辺りは住宅地となった今でも、昔年の武蔵野の面影を留めていて、風に舞う樹の葉や、境内を歩くと足下でカサコソを音のする落ち葉が、かえって風情を醸し出していました。
神社入り口と左がケヤキの巨木 | 参道の様子 |
境内の様子 | 拝殿 |
本殿 | 合祀社 |
拝殿前から境内を振り返る | |