東村山市恩多町3-33-2 (令和元年5月12日)
東経139度29分05.43秒、北緯35度44分54.54秒に鎮座。
【神社情報・来戸さんより】
西武新宿線、久米川駅北口より徒歩15分程の所に鎮座しています。恩多稲荷児童遊園に沿って参道があります。秋津町氷川神社宮司の兼務社。
御由緒
恩多町の稲荷神社は大岱(おんた)村の鎮守で、大泉寺の別当でした。稲荷神社には、京都の伏見稲荷大社を総本社とする神道系と、豊川稲荷を総本社とする仏教系がありますが、恩多町の稲荷神社は伏見稲荷系列で、1751(寛延4)年に京都の伏見稲荷から、正一位稲荷神社の勧進証書を受けています。
東村山市HP > 大岱稲荷神社の春の例大祭 より。
入口
社号標 | 神額 |
参道 | 鳥居 |
末社 | |||
狛狐 | |||
社吹堂
末社 | |
手水舎
拝殿
彫刻
渡殿、鞘殿。
野火止用水路
1655年(承応4年)川越城主の松平伊豆守信綱(まつだいらいずのかみのぶつな)の命で、野火止台地や武蔵野台地のかんがい用水路として造られ、別名、伊豆殿堀(いずどのほり)ともいわれています。用水敷にはエゴノキ、コナラ、ブナなど武蔵野の雑木林が残っており市民の憩いの場になっています。昭和49年に東京都歴史環境保全地域に指定されています。(恩多町他)
東村山市HP > 東村山30景 > 野火止用水 より
野火止用水脇の石祠。左手奥が大岱稲荷神、拝殿