八王子市鑓水1070 (平成29年5月18日)
東経139度21分19.92秒、北緯35度36分49.16秒に鎮座。
この神社は、八王子バイパス・鑓水ICの東1km程の辺り、町の北側に連なる山の中腹に鎮座しております。鑓水の北も南も山の上まで開発されていますが、幸いここは開発の手も伸びず、長閑な山村といった雰囲気を残しています。近くには絹の道資料館もあり明治を偲ぶことが出来ます。
諏訪神社は、明治十年に諏訪・子の権現・八幡の三社を合わせたものである。これら四棟の本殿からは、江戸時代中ごろから明治時代にかけての江戸の建築様式が、八王子周辺に伝わった様子をうかがうことができる。
これらの本殿の建立には、横浜と輸出用生糸の交易を行った「鑓水商人」がかかわり、子の権現・諏訪・八幡の各本殿の彫刻は、鑓水における幕末から明治にかけての経済的高まりを表している。
境内由緒書き より
参道入口
参道
鳥居
拝殿
左右の木鼻 | |
拝殿内部
本殿 | |
末社
神楽殿