府中市宮町3-1 (平成16年10月16日)
御祭神は大國魂大神です。由緒によると、創建は111年(景行天皇41)といわれ、出雲臣天穂日命の後裔が
武蔵国造に任ぜられ武蔵国内の大社六所を一ヵ所に勧請して大規模なものとなり六所宮と呼ばれました。そして
明治四年(1871)、もとの社号「大國魂神社」に戻しました。
さすが 武蔵国の総社です。その歴史、社領、規模など他の神社の追随を許さない物があります。常に参拝客で賑わう参道、境内には、10対もの狛犬がいましたが、夫は新しい3対は撮ってきませんでした。『後何十年かしたら実物は無くなって、写真の世界にしか良い狛犬は残らないかも知れない。』という危機感から、今の内に記録として残しておこうと始めた自分の記録者としての使命を忘れない様にして欲しいですよね。気持ちは判らない事は無いけれど依怙贔屓はいけませんよね〜。
住吉神社・大鷹神社
東照宮
(天保10年(1839)4月制作)
(天保10年(1839)5月制作)
ご神木の大ケヤキ
広くて長い参道
参道入口辺りにいる狛犬
見事な手水舎
随神門
随神門前の優しい江戸狛犬。阿吽とも子持ちで吽は玉も併せ持つ
中雀門前の江戸狛犬。こんなに眉毛が垂れていて前が見えるの?
阿は授乳狛。
大勢の人で賑わう拝殿前
本殿
本殿前に鎮座する目も眩む様な金、銀、色鮮やかな神殿狛犬
摂社、松尾社 いつもながら夫はここでも 「お酒が何時までも美味しく 飲めます様に」とお願いして いました
神楽殿
摂社、巽神社
これぞまさしく人面狛犬。スフィンクスを彷彿とさせます
江戸期の物と思われますが、この大國魂神社にはユニークな狛ちゃんがいっぱい住んでいますね〜。大きな神社は不作が多いのですがここは来て良かったです。
ここのは双方吽で右側のは角付き。カエルの様なまん丸目玉
その他、灯籠に狛犬のレリーフがあったので載せました。
躍動感に冨み、それぞれ思い思いに遊んでいます。
(寛保2年(1742)建立)