厳島神社

調布市西つつじヶ丘1-15-8 (平成28年2月27日)

東経139度34分15.26秒、北緯35度39分27.72秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
京王線「つつじヶ丘」駅北口より徒歩約10分の所に鎮座しています。参道入口は国道20号線に面しており、入口より境内までは遠い。

御祭神 市杵志麻比当ス

古くは「弁財天稲荷合社」といわれた。お社の創建年代は不詳だが(推古の頃との説もある)社前に清澄な水をたたえる池があり、昔、居住者が農耕や生活に不可欠の水に感謝の念を込めて池のほとりに建て、弁財天を祀ったのが創始ではないかと思われる。いつの頃「嚴嶋神社」と変わったのかについての資料は見当たらないが、他社の例をみると明治初年の神仏分離に関わりがあるのではないかと思われる。・・・・・
境内由緒書き より

御由緒
創建は不詳ですが社前東方に100平方メートルの湧水の池があり、下方の水田用水にも利用しました。その池畔に古人が弁天祠を祀り、金子村の鎮守社になったと伝えています。当神社は「経水山」と墨書された木額を所蔵し、裏書には文政12(1829)年、金子村氏子中と記されています。経水山の名は、弁天池の水で弁慶が大般若経を書写したという伝説にもとづくといわれます。本殿には石造の老人相の稲荷神像(享保12年)と木造の女神坐像(金子村の銘)を祀ります。境内には庚申塔、神域記念碑があります。
調布市ホームページ>寺社・史跡・記念碑>厳島神社 より

参道入口に建つ社号標

境内入口

一の鳥居&二の鳥居

太めで素朴な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(年代不明)

境内

拝殿、手水舎&おみくじ結び所

神輿庫

青面金剛像庚申塔
「庚申塔」拝殿左側の大木の根元に保存されている。面は青面金剛合掌三猿の型で安永丁酉十月二十八 日(1777)庚申日建立、武州多摩群金子村講中二十六人と刻まれており、村内から移されたものかと思われる。
境内由緒書き より

鞘殿


神楽殿、脇参道&狛犬

青山の石勝を思わせる丸顔の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正8年(1919)1月建立)

境外末社、金子稲荷神社

神額