八幡神社

調布市緑ヶ丘2-5-5 (平成28年2月19日)

東経139度35分09.68秒、北緯35度39分53.12秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
京王線「仙川(せんがわ)」駅より徒歩10分程の所に鎮座しています。途中で仙川(せんかわ)を渡ります。

御祭神 応神天皇

御由緒
創立年月日並びに由緒沿革等未詳なれど古老等より開村当時よりの鎮守として尊敬をうけてきた古社と推定される。
明治4年10月村社に列せられ、明治41年11月東京府告示第218号により会計法適用神社となる。
大正6年2月12日許可を得て境外来社代官田神社(第六天社)及び厳嶋社を合祀す。昭和29年3月31日宗教法人法による登記を完了した。
昭和31年4月28日拝殿、渡廊下新築、本殿改築について神社本庁の承認を得て氏子の浄財をもって再建し奉祝祭を執行した。
本来、八幡神社は海防守護の神であるが、主神が文化産業の振興につくされたことから繁栄と平和つまり厄除、開運の御神徳をたれ給う神として一般の崇敬をうけております。
境内案内板 より

創建は不詳ですが、江戸後期の『新編武蔵風土記稿』には「八幡宮、社地除8畝で村の北にあり、2間四方の覆屋、神体木像1尺2寸、昌翁寺持」とあり、旧下仙川村と北野村の鎮守社です。祭神は応神天皇と大正6年合祀神社した下仙川の厳島社祭神、同じく代官田祭神の2柱も祀ります。境内には富士講碑が建ち、大先達名、小先達名、下仙川講中13名、北野村講中7名が刻まれています。富士信仰のさかんな幕末のころに建てられた碑と推定されます。
調布市ホームページ>寺社 ・史跡 ・記念碑>仙川八幡神社 より

仙川(せんかわ)は、東京都を流れる一級河川。多摩川水系野川の支流である。「せんがわ」と称されることが多いが正式名称は「せんかわ」。
現在の三鷹市新川丸池公園にかつて丸池という湧水池があった(現在の丸池は2000年に復元されたもの)。たくさん水が湧いていたことから千釜と呼ばれていた。この千釜という言葉が仙川の由来といわれている。また、流域に仙人が住んでいた伝説からという説もある。
ウィキペディア より

参道入口

手水舎

鳥居

逞しい江戸流れ、目も足も損傷が残念!。拡大写真はこちら。
(慶応元年(1865)9月吉日建立)

拝殿

鞘殿


稲荷神社&弁財天

神楽殿