あきる野市二宮2252 (令和4年3月7日)
東経139度19分00.51秒、北緯35度43分25.20秒に鎮座。
この神社は、JR五日市線・東秋留駅の東北東200m程の辺り、二宮の街中に鎮座しております。
御祭神 國常立尊
由緒
創建年代不詳。往昔より小川大明神または二宮大明神と称した。小川大明神とは、その鎮座地が「和名抄」記載の武蔵國多摩郡小川郷の地区内にあった為で、又二宮大明神とは「神道集」又は「私案抄」等にみられる武蔵総社六所宮(現大國魂神社)所祭神座の第二次にあるがため、その地名も二宮と稱した。明治3年二宮神社と改稱した。古記録によると藤原秀郷が己の生國近江国山王二十一社中の二宮を尊崇せる縁故をもって、特に当社を尊敬し、天慶の乱にさいし戦勝祈願をこめ、乱平定の奉賽として社殿、玉垣を造営、くだって源頼朝、北条氏政も崇敬篤く、ことに北条氏照滝山城主となり、同氏の祈願所とした。爾後社殿、神官宅罹災により記録の大半が焼失。天正19年(1591)徳川家康より御朱印15石を受け、以後代々継承されてきた。
境内由緒書き より。
参道入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和13年(1938)6月建立)
本殿
荒波々伎神社
末社
筒粥の篠竹