川田八幡神社

吉野川市山川町川田八幡191 (平成25年1月5日)

東経134度13分26.38秒、北緯34度02分34.89秒に鎮座。

この神社は、JR徳島線・阿波山川駅の南西1.5km程の辺り、東向きの山裾に鎮座しております。長い参道と結構な石段があり、当然ながら緑豊かで落ち着いた雰囲気の神社となっています。

川田八幡神社の創立年代は不詳であるが、古くから忌部氏の守護神として信仰され、嵯峨天皇が当社を御祈願所とし、文治5年(1189)には頼朝の命で再興されたという記録がある。また、建久8年(1197)11月本殿上棟の棟札を始め、多くの棟札がある。
本殿は神明造であるが、本殿・幣殿・拝殿・向拝の配置は、トンボ型として珍しく本県では稀に見るものである。川田八幡神社の祭神は、誉田別命・足仲彦天皇(仲哀天皇)・気長足姫尊(神功皇后)で、脇宮として神明社には天照皇大神、春日神社には天児屋根命、愛宕神社には祠遇突智命を祭ってある。
元気やまかわネットワーク より

参道入口

参道

神社入口

境内入口の出雲狛犬。拡大写真はこちら。
(明治12年(1879)8月建立)

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


若宮神社
若宮神社を護る出雲狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

神明神社

春日神社

愛宕神社

石祠