川島神社

吉野川市川島町川島193 (平成29年12月24日)

東経134度19分20.36秒、北緯34度03分47.46秒に鎮座。

この神社は、JR徳島線・阿波川島駅の北500m程の辺り、川島城二の丸跡に鎮座しております。

御祭神 誉田別天皇・天日鷲命・菅原道真公・他

由緒
もと宮島字宮の本に鎮座した浮島八幡宮を中心に、旧川島町内の神社を合併して、大正5年(1916)10月現在地に創建された神社である。
浮島八幡宮は、口碑によると白鳳2年(674)の創立と伝え、一説には延喜式内大社忌部神社にも擬せられる古社であった。寛永6年(1629)再興の棟札には、河島保内八幡宮とあり、中古より川島保の領主や地頭、川島城主の崇敬が厚かった社である。文禄3年(1594)川島城主林帯刀入道道閑が朝鮮征伐凱旋の折に刀剣・馬具等を奉納した記録があり、また領主稲田家累代の武運長久祈願所として、毎年御供米等の奉納があった。ところがその鎮座地の宮島を含む善入寺島が、吉野川改修工事のために移転を余儀なくされた。そこで大正4年(1915)、善入寺島内の神社をこの浮島八幡宮に合併し、御大典記念事業として城山の現社地に社殿を新築、大正5年(1916)10月遷座し、併せて旧川島町内の神社を合祀し川島神社と称することになった。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿


御守神社

川島城