剣山神社

徳島市眉山町(平成19年3月28日)

 この神社は、徳島市内を一望の下に見渡せる、徳島市の誇る秀麗な山・眉山(標高277m)山頂に鎮座しています。ここへ登るには、眉山ロープウエイを利用すると楽ですが、私達は車のため裏道の眉山パークウエーを登りました。眉山の山頂は良く整備された公園になっていて、その遊歩道を左へ左へと道をとって送信塔、電波中継塔等の脇を登っていくと、神社入口へとたどり着きます。

 由緒によると、「寛政2年、剱山開祖大先達・湯浅孫六が剣山の神秘に触れ本宮を建立してから、修験道山岳信仰が盛んとなり、この社は「別格 剱山本宮」として、大正4年講社梅鉢組を中心に剱山遙拝所として創設されました。昭和33年には阿波の国の霊峰・剱山冨士ノ池鎮座の剱山本宮をはじめ、頂上及び奥宮の摂社・末社・総山五百八十余末社の御分霊を、縁の深いこの地に勧請したのです。(抜粋)」とあります。

神社入口 拝殿
大正15年生まれの徳島型狛犬。
(大正15年10月10日建立)
拝殿に掛かる
「別格 剱山本宮」の額
拝殿内の様子
奥に本殿
眉山公園に咲く枝垂れ桜 眉山から見る徳島市街地の様子