七社神社

徳島市八万町中津浦(平成19年3月28日)

 この神社は眉山南麓の中津浦谷川左岸、杉本団地北に鎮座しています。道路端に大谷石の石垣が組まれ、階段上には割拝殿風の建物が建ち、その内部に小さな祠の七社+冨士権現が祀られています。

 御祭神:火之迦具土神、海童神、石土毘古神、天目一箇神、草野姫神、船魂神、大山祇神、木之花咲耶姫神
 祭礼日:夏祭り・旧6月27・宵宮祭、28日・本祭、秋祭り・新9月30・宵宮祭、10月1日・本祭
 由緒:創建年は不詳です。明治中期に政府の一村一社の政策により、県下の各傍示の神社は郷社に合祀され、この社は胴の鳥居八幡神社に遷座されました。
 昭和29年、中津浦氏子の熱望により元に還御し現在に至りました。

神社入口と拝殿

本殿、左から
冨士権現、秋葉神社、八大龍王神社、大岩神社、矢甲神社、農神社、船戸神社、大山祇神社
昭和29年生まれの徳島型長耳垂れ狛犬
(昭和29年10月吉日建立)