國瑞彦神社

徳島市伊賀町1-6-2(平成19年3月28日)

 この神社は眉山公園の東山麓に鎮座しています。参道脇には普通の民家のような雰囲気の、徳島県神社庁が建っています。参道や境内には櫻の木が植えられ、あと3・4日もすれば満開の花の下、心ゆくまで静かなお花見が出来そうです。

 御祭神:蜂須賀家政公ほか歴代藩主命
 例祭:10月24日
 由緒:天正5年(1578)藩祖・家政公が徳島に築城して以来、明治に至まで阿波の国は蜂須賀家の所領でした。この社は文化3年(1806)11代藩主・治昭公が家政公を偲び國瑞彦の神号を受けて奉祀しました。
 明治4年に、最後の藩主・茂韶公が、正勝公以下歴代藩主と文武有功の士92人の霊を合祀しましした。明治7年には旧郷社に、14年には旧縣社に列しています。

社号標 参道の様子
拝殿 拝殿内の様子
流造りの本殿