稲荷神社

徳島市南佐古二番町(平成19年3月28日)

 この神社は眉山北麓の諏訪神社の左側すぐに鎮座しています。社殿脇からは若宮神社への参道が延びており、この三社には何らかの関係が有るのかも知れませんが、何も案内がなく、由緒など全て不明です。

神社入口
入口前にいる慶応2年(1866)生まれの、子連れの出雲丹後狛犬です。
阿は口中に玉を含み、吽は見返り子狛を連れています。
阿の後ろ足に割れ目が入り、台座の角は欠けていますが、身体の剥落はそんなに進んでいません。
(慶応2年(1866)9月吉日建立)
境内入口と朱の社殿 社殿内の様子
社殿脇の年代不明のお狐様。
右の子は巻物を、左の子は玉を咥えていますが、こんなにうつむいた姿を見るのは初めてです。
何をそんなに考え込んでいるのでしょうか?
社殿内のアルビノ狐さん。首が長く優雅な姿で、気品に溢れています。