鳴門市撫養町黒崎清水172 (平成25年1月4日)
東経134度35分49.48秒、北緯34度11分07.42秒に鎮座。
この神社は、JR鳴門線・鳴門駅の北西2km程の辺り、東より続く尾根筋が黒崎の町並みに落ち込む裾の辺りに鎮座しております。"塩の守護神"と言われる神様ですが、結構高い所にあり、長い石段を登る途中には、上迄行けない人の為でしょうか、遥拝所もあります。
由来書
当塩釜(鹽竈)神社は、古文書によりますと、江戸時代初期の慶長四年(1599)、鳴門に塩田を開基した馬居七郎兵衛の後代・馬居七郎左右衛門が、明暦三年(1657)、奥州松島(現宮城県塩竈市)の「鹽竈大明神」に鎮座されるご神霊を"塩の守護神"としてお迎えし建立されたとあり、その主祭神は「塩土老爺神(しおつちおじのかみ)」で、神徳は製塩守護だけでなく航海安全、交通安全、安産守護などとされております。
その後、塩釜神社は家内安全、五穀豊穣、商売繁盛などの神徳を加えた"氏神さま"として崇敬され、今日に至っておりますが、・・・・・・。
境内由来書 より
参道入口
入口脇の社日
石段の始まり。右手上は遥拝所。
参道
境内入口に立つ鳥居
神額 | 手水舎 |
境内
入口左右の浪花風狛犬。保存状態も良く素晴らしい出来映えです。拡大写真はこちら。 | |
(安永9年(1780)庚子9月建立) |
拝殿
向拝には龍が一般的だがここは狛犬。左右の木鼻も狛犬。 | |
本殿覆屋
本殿
本殿両側の神殿狛犬 | |
大山祇神社 | |
出雲大社 | |
天満宮 | |
遥拝所
左より、山上大権現御鎮座所・塩釜神社遥拝所・事代主神御鎮座所と書かれています。
内部
木製神殿狛犬 | |