八幡神社

美馬市脇町大字猪尻西上野 (平成25年1月5日)

東経134度09分31.22秒、北緯34度03分59.53秒に鎮座。

この神社は、脇町税務署の東500m程の辺り、脇町の中心に程近い住宅街に鎮座しております。吉野川が造った、河岸段丘上に社地があり、参道入口が下の段丘面、境内入口が上の段丘面となっているようで、長い石段を登らなければなりません。又、阿波國美馬郡の伊射奈美神社に比定される式内社であるようです。

洪水で土佐から流れて猪尻のセンダンの木にかかった八幡神を祀ったものとされる。戦国時代、脇城主武田信顕が創建し、軍神でもあるこの神を脇城の守護とした。明治・大正期には八幡下で農具市が盛大に開かれた。
境内由緒書き より

12号線に面した参道入口

鳥居と神額
上を向いて楽しそうに笑う狛犬。拡大写真はこちら。
(万延元年(1860)9月建立)

参道

参道途中、玉をくわえた狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

参道

石段の終わり。この後、一般道を挟んで境内となります。

石段を見守る逞しい狛犬。拡大写真はこちら。
(文化13年(1816)丙子10月吉良日建立)

境内入口

拝殿

境内を護る厳つい狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
向拝の鳳凰・麒麟・龍。

天井絵

拝殿内部

神額

本殿

末社