細川神社

小松島市坂野町目佐(平成19年3月29日)

 この神社は国道55号線・徳島南バイパスで阿南市に入る直前の信号を右折し、500m程先の目佐保育園脇の道路を入り二本目の十字路を右折すると、左側に鎮座しています。

 御祭神:細川掃部頭六郎真之公
 由緒:室町時代末期、細川真之公は阿波讃岐両国の守護細川持隆公の嫡男として生を受けましたが、父持隆公は家臣の三好義賢に謀られ自害。真之公は細川家十二代を継ぎ、天正6年三好氏と戦い勝利を治めました。けれど4年後、仁宇谷地方の豪族の反乱にあい討ち死、細川方の武将・中角六郎左衛門が公の御首を護りこの地に逃れ、公の首塚を若宮様として祀ったのが始まりといわれています。

神社全景
社殿