板野郡板野町川端東郷(平成19年3月27日)
この神社はJR高徳線・阿波川端駅の北150m、旧道に入口があり、鳥居を潜って直登の階段を上がったところに境内があります。境内からは板野町の町並みが見渡せ、奥に建っている社殿裏には小道が続いています。「奥にも何かあるのかな?」と、どんどん登っていくと、約5分くらいで、小丘の頂上に着き、そこには奥の院の石の祠が建っていました。
御祭神:建御名方神、伊弉諾命、大山祗命、日本武尊
由緒:社伝では、昔、信濃国より移ってきた木内丹後守が、川端城築城の際に城の巽方向に祠を建て守護神としたもので、信濃国の諏訪神社の分霊を勧請したものと伝えられています。
神社入口 | 社日 |
年代は読み取れませんでしたが、石工名が「石巧 林崎浦 江戸屋太右衛門」 とあるので、多分江戸時代の建立と思われます。 吽には角があり、顎の張った立派な顔つきと、堂々とした体格の狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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境内入口と眼下に見える板野町の町並み | 拝殿 |
本殿 | 奥の院への参道 |
奥の院 | 奥の院からの眺め |