若宮八幡宮

板野郡北島町新喜来砂原 (平成25年1月7日)

東経134度32分19.89秒、北緯34度07分51.36秒に鎮座。

この神社は、北島町役場の北西1km程の辺り、旧吉野川のすぐ北側に鎮座しております。

若宮八幡宮は約四百三十年前の永禄年間に初代秀達氏より新喜来六拾町歩が開墾されし時、誉田別命(十五代応神天皇)を主祭神とし素盞鳴命、倉稲魂命、瀬織津比売を配神とし奉斎し其の後中須、南古田、北古田に鎮座せし伊宇賀(初代備前児島の瑜伽山より勧請)蛭子、野神格神社を合祀されまして新喜来の総氏神として永く此の地に鎮座されて住民氏子の敬仰を受けてまいりました。・・・・・
境内由緒書き より

四国三郎の異名を持つ吉野川、日本三大暴れ川の一つですから、遷座を余儀なくされたこともあったかと思われます。しかし永くこの地の総氏神であったようです。

参道入口

神額

参道途中の注連柱

狛犬と拝殿

手前で睨みを利かす浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和8年(1933)10月吉日建立)
奥側の阿波狛犬。拡大写真はこちら。
(文化4年(1807)丁卯9月吉祥日建立)

拝殿内部

本殿


弁天宮


社日

御神木