阿波市土成町吉田椎ヶ丸 (平成25年1月5日)
東経134度21分05.35秒、北緯34度07分04.61秒に鎮座。
この神社は、徳島自動車道・土成ICの西1km程の辺り、徳島自動車道の北側にある、椎ヶ丸古墳と呼ばれる前方後円墳の頂近くに鎮座しております。参道入口は高速道路脇にあり、結構長い石段を登っての参拝となります。氏子の方々は裏のバイパスから参拝しているのかも知れません。
主祭神 素盞鳴命・土御門天皇
相殿神 国常立尊・他十九柱
御由緒
古くは吹越天王社と云われ、吹越天王縁起によれば、天禄年間(970)に高林坊盛尊が讃岐国多津浦から吹越天王の尊像を奉じて奉祭の霊地を探求し当地に至り、神のお告げにより岡の山に奉祭せんことを思い、領主原田義富、三木景久と相議り共に願主となり一社を造営し奉斎したものと伝えている。それを元禄九年(1696)に神宮寺別当順雄は年々宮川内谷川の洪水のため宮地の崩れるを憂い、現在の宮地に奉遷したという。
明治四十一年村社に列せられ、「吉田の天王さん」と近郊の人々に親しまれ、庶民の信仰の篤いお社であった。大正二年古吹越神社外二十七社を合祀し、更に昭和三十二年に御所屋敷に鎮座の御所神社をも合祀し社名を御所神社と改め今日に至っている。
境内由緒書き より
椎ヶ丸古墳全景
参道入口
参道
首を僅かに傾ける阿波型か。拡大写真はこちら。 | |
(寛政7年(1795)9月8日建立) |
神門
随身さん | |
石段
境内入口に立つ鳥居
拝殿
拝殿内部
本殿
末社 | |