二荒山神社

宇都宮市馬場通り1-1-1(平成16年8月7日)

「ふたあらやま」と読む。現在の宇都宮市はこの門前町として発達した。この二荒山神社別号を「宇都宮」「宇津宮」ともいう。宇都宮の名義は諸説有り、下野国「一の宮」転化説、まつろわぬ者を平らげる征討の宮がいます「征討宮(うつ宮)」説、日光から移し祀った「うつしの宮」説、河内郡の樹木の鬱蒼としげる丘状に鎮座する「内の宮」「鬱の宮」「堆の宮」説等があるという。由緒充分だ、だが狛犬は駄目だ!、我が愚妻が撮らないの?と聞くので「馬鹿野郎カメラが汚れる」と言ってやった。
現在も日光二荒山神社とどちらが下毛野国式内社及び一宮かの論争が続いているらしいが、今更どうでも良い気がする。が、当事者はそう思えないのか。「ふたらさん」と読まないのも張り合っているからか。

この神社も二回目の来訪です。前回は娘が「宇都宮に美味しい餃子を食べに行こう」と言うので“餃子食べ歩きツアー”を催したついでに(申し訳ない)立ち寄ったのでした。因みに我が娘は「何処の餃子よりも家のが一番美味しい」と私にとっては嬉しい事をいっておりました。今回はきちんと神社巡りがメインですよ。

神門と回廊

神楽殿

拝殿

本殿

摂社群