東宮神社

栃木市皆川城内町(平成21年2月4日)

東経139度41分40.85秒、北緯36度23分34.69秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、栃木佐野線を佐野方面に向かい、永野川を渡ってまもなく、道路沿い右側に鳥居がありますから、そこを入って行きます。そして、東北自動車道の下をくぐったところがそうです。昭和21年生まれ、大きめの狛犬が居りました。拝殿には侵入者に対して警告する文書が下がっています。最近、このようなものが多くなりました。

世知辛い世の中になったものです。賽銭泥棒が居るので賽銭をあげてくれるな。等という張り紙を見ると情けなくなります。素朴に神仏を敬っていた日本人は居なくなったのでしょうか。

住所から解るように、古くからこの地域に勢力をはり、栃木の基を築いた皆川氏の居城跡で、ここ東宮神社は同氏の氏神を祀った神社ということです。

天喜元年(1053年)源義家が奥州下向のとき、東国鎮守を祈願した社と言われています。その後永享元年(1429年)長沼淡路守秀宗が氏神春日神社を勧請し、東宮大明神となし、皆川の庄63ヶ村の鎮守と定め尊嵩しました。
栃木市観光協会HPより。

参道入口と境内入口

境内

拝殿前の狛犬。なかなかユニークなお顔や尻尾の狛犬です。

(昭和21年(1946)建立)

拝殿

本殿

境内の末社

神楽殿