神明宮

栃木市旭町(平成16年6月20日)

(文化15年(1818)二月吉日制作)

応永10年(1403)、栃木城内神明宿に創建され、天正17年皆川広照により現在地へ移され、栃木町の総鎮守となった。社殿は伊勢皇大神宮に倣い、神明造りである。現在の拝殿はもと、中教院の講堂として、明治8年につくられたものを使用している。栃木の地名は、この神明宮の屋根ぐしの千木(ちぎ)から出たとも言われている。
市街地に有りながら静かで落ち着いた佇まいで、流石に立派な千木が乗っている。

立派な拝殿

大きな本殿

珍しい象の背に乗った灯籠

見事な彫刻の施された摂社

神社入口にいた四角い顔の江戸中狛犬